入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)
〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷大六89-3
🚗磐越自動車道 小野I.C.から22分🚶JR磐越東線 菅谷駅から徒歩30分
(※タクシーがおすすめです)
冒険感 ★★★★★
手軽さ ★☆☆☆☆
周辺の充実度 ★☆☆☆☆
散策所要時間:
Aコース30分
Bコース60分
Cコース90分
入洞料:
Aコース大人¥550(小人¥450)
Bコース大人¥700(小人¥500)
Cコース5人で¥4600(1人¥920)
※案内人の同行が必要
ここの鍾乳洞は3コース。
(画像は公式HPより)
それぞれ別々のコースなのではなく、「どこまで奥に進むか」というコース分けになっています。
どうやら手前のAコースから順に難易度は上がっていく模様。
一番奥まで行くCコースは冬季休業中ということで、今回は全体の3分の2あたりまで進むBコースに挑戦!
入水鍾乳洞に行ったことのある知り合いから
「ガチでやばい」と聞いたので、少しだけ装備もして行きます。
こんな感じ。
(これにプラスして軍手とヘッドライトも持参)
万全の準備をしたつもりで、意気揚々と受付へ到着。
「Bコースでお願いします」と伝えると、
受付のおじさんが
「え、本当にBコースまで行くの?Aコースじゃなくて?」
と、声をかけてくれました。
…ん?そんなにヤバいのか?
そう一瞬は思ったのですが、
いやいや、ゆーても一応これまでそこそこハードな鍾乳洞も行ってきたし、大丈夫っしょ!
と、軽く受け流し、
手荷物をロッカーに預けていざ入洞←
入り口はこんな感じ。
うんうん、普通に整備されてるじゃん〜^^
最初はAコースだし、余裕であろう。
と思いきや入洞した途端
あれ?予想以上に急勾配?岩肌感じる??(笑)
まぁ、これくらいの方が冒険感があっていっか〜♪(´ε` )
と、上ったり下ったりして進んで行くと、10分弱でAコースが終了。
ここから先は照明もありません。
本当に真っ暗なので、足元をいちいち確認しながら進んでいたらラチがあかない!と
持参したヘッドライトで前方だけを照らして進むんだせいか、
Bコースに突入した途端に足が水に浸かる。(苦笑)
どーん。
この冬に行った私がアホですが、めっちゃ冷たい!!
水温は10℃だそうです。ウォォ
ただ、Aコースまでは、濡れまい汚れまいと気をつけながら進んできたところ、ここまで思いっきり濡れてしまえば、もういいや、と諦めがつきました。
この水没?と水温?のおかげで、大胆に歩みを進められるようになった気がします(笑)
そうしてどんどん歩いていくと進路を示す誘導灯が頭上に現れます。
分岐した箇所で迷子になるんじゃないかとヒヤヒヤしてたので、少し安心♡…と思ったのも束の間。
ジャバジャバ水を掻き分け進むと
え、え、どんどんコースが狭くなってきた…
もうコースという概念ではなく、岩と岩の隙間をすり抜ける感じ。
うひょ〜
足から先に進ませた方が良いのか、頭から通した方が良いのかを迷うくらい狭い!
なんなら少し怖い!進んだら戻ってこれないんじゃないか感がやばい!(苦笑)
(結局ここの箇所は足から進めて、後から上半身を隙間に通しました)
しかもバランスをとるために壁面に手をついて進もうとすると、
そこにはお休み中のコウモリさんたちが…!!(・Д・)
どーん!
思わずヒェッ…と声をあげてしまいました。
人間の肩の高さ以下にはコウモリは居ないように見えましたが、それ以上の高さにはわりとたくさんのコウモリがいるので、
安易に手をつくと大変なことになるかも♡今後行かれる方はご注意を♡(苦笑)
そしてようやくメインスポット?の「胎内くぐり」に到着。
よっこらしょっと。
ん、思ったより低いな…
あれ、背中がひっかる?
あれ?あれ?進まない?(汗)
最終的にゃぁこうなりました↓↓
膝をついてハイハイ。。。
もう太ももから下はびちゃびちゃに濡れ、
よくわからないけどテンションがめっちゃ上がってきた!!(笑)
髪の毛は結んでくればよかったなー
(毛先がずぶ濡れ)
この胎内くぐりは2か所あるので、
1か所クリアしただけで安心すると裏切られます。
そうして2か所目をクリアすると、Bコースが終了です。
Bコース終了の目印は、大きな鍾乳石「かぼちゃ岩」
先のCコースを覗いてみると、
ずーっと胎内くぐりくらい天井の低いトンネルのようです。
次は夏の暖かい時にCコースまで挑戦したいなー
ちなみに、かぼちゃ岩から入り口方面へ引き返す時も
上記のような難所をいくつも越えて戻らなければならないので、なかなか精神力が求められます。
洞窟から出た時はすごい達成感☆
うおぉぉぉぉぉおお!
同じように出口で達成感?開放感?を感じる人が多いのか、出口の名前は「喜びの窓」でした(笑)
最近は鍾乳洞慣れしてきて、当初魅力の1つに思っていた「洞窟を出た時の達成感」を忘れかけておりましたが、そういった気持ちを思い出させてくれる鍾乳洞でした^^
冒険感を心から感じたい人は是非行かれてみてください!
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